もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

8試合ぶり勝利

あわよくば駆けつけようなんてのは甘い考えで、試合中は客先でバグをつぶしていた水曜日の水戸ホーリーホック戦。8試合ぶりの勝利の報に思わず頬が緩んだ。
でもそれからも時間が作れず、録画を見たのは昨夜のこと。しかも途中で睡魔に負け、今朝ようやく最後まで見終えたのだった。
やっぱり勝利ってイイ!
小さな時間を見つけちゃあ観戦記に目を通したりはしていたので、得点のシチュエーションだとか、カズの幻のゴールだとか、主審のジャッジがだめだったとかいった情報はあっての視聴。
スタメンは、

    難波 アンジー
滝澤          カズ
    山田  根占
アツ エリゼウ 八田  洋介
      小山

出場停止の早川に代わってCBにはエリゼウを一列下げ、中盤の底には根占。
TV放送での現地の音声というのはマイク次第でもあるし、平日開催で水戸側の人数が揃わないのもあるけれど、横浜サポーターの声は悪くないボリューム。観客数は2,700人あまりと振るわないけれど、ゴール裏中央部だけやけに人口密度が高そうだ。このところのうちの傾向ではあるけれど、薄いサポーターや一見さんの動員は相変わらず。まあ一朝一夕にはいかないものだ。
前半は水戸がペースを握る。監督コメントなどでも、自分たちから仕掛ける意識が高そう。横浜は守備ベースの戦い方だけれど、あまりカウンターも上手くない。
水戸のパクチュホは上手いなあ。
横浜の守備は、「一所懸命」さは伝わってくる。八田が一番危険な最後のところでクリアするのが目立つ。
噂の不可解な主審のジャッジは、確かに首をひねるような大きなのがいくつかあって、連敗中のチームにあって選手たちが冷静さを保てたのは良いことだった。今季の横浜は他チームと比較しても警告が少ないけれど、メンタル面では都並監督の手腕は評価されるべきなのかもしれない。
前半の横浜のチャンスはセットプレーくらい。アツのキックの精度は高かった。
水戸ペースの中でふとしたクロスから、アンジーが落とし、攻撃参加した洋介がからみ、難波が落ち着いてグラウンダーのシュート。先制できたのは本当に大きかった。
後半は前がかる水戸に、横浜がきれいにカウンター狙いの思惑通り。ミスから危ない場面もあったけれど、シーズン当初のような献身的な守備がピッチのそこここでできていた。
エルゴラでMOMの中田洋介は、その上下する運動量はすごいの一言。アツが上がってキープしながらパス、クロスに逆サイドから洋介、なんていう場面もあった。両サイドの攻撃参加は、今季一、二の良さだったと思う。
持ちすぎアンデルソンがブレーキになることも多かった。周りがもっともっと言わなきゃだめ。試合中にカズが何か伝えているシーンが映ったが、カズの言うことなら聞くんじゃないか。
そのままタイムアップ。
ビューティフルネームをはじめ、あの勝利したスタジアムの雰囲気っていうのは、ずいぶん味わっていないからうらやましかった。