もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

よく戦ったが得た勝ち点は1

雨のひどいピッチで行われた愛媛FC戦は2-2の引き分け。後半はほとんどまるまる一人少ない状況でも、それを感じさせない試合だったし、後半だけしか見ていないけれど、90分ずっとファイトしていたのが分かる試合だった。
それにしてもニンジニアスタジアムの水はけの悪さは酷すぎ。四国って雨が少ないの?
1時キックオフの草津vs徳島をTVで見ていたら、睡魔に襲われていつの間にか落ちていた。起きたのは、お客さんからの緊急連絡に備えてマナーモードを切っていたケータイへの、前半終了を告げるFメールの着信だった。
先制されてからアンジーのゴールで追いついたようだ。
TVをつける。前半のハイライトをやっている。雨の影響でピッチがひどい。こんなに水はけの悪いピッチも今日日珍しい。実況の堀本アナはやたら盛り上げようと大声を上げているが、ゴールの大事な場面でもボール扱いはままならず、シュートとクリアどっちが先かの体。これじゃあ蹴り合いしかできない。あの風船のときの三ツ沢で、試合後にこちらにもあいさつに来たときのさわやかな印象が強い愛媛FCだったけれど、肉弾戦も嫌いじゃないみたい。
3分、いきなり早川が2枚目の警告で退場。こちらの不満を「これで退場させるか」と解説の大西氏が代弁してくれる。自身のトラップミスからの流れとはいえ、大木のオーバーアクションに主審があっさり騙されただけだ。奇しくも審判の名前も早川。
ところが、ここから横浜ががぜん押し込む。14分、アツのFK。カズとGKが競り、ファーにこぼれたのをエリゼウが押し込んだ。横浜がリード。
カズやエリゼウの雨のピッチでの巧みさ。難波や中田洋介をはじめ、気持ちを見せるプレー。スペースへ出されたボールへの、エリゼウの献身的なカバーの動きが目立つ。
24分、CKから失点。でもいつものマークの甘さをつかれたものではないので責める気持ちは湧かない。ゴールの瞬間にはピッチに足をすべせていた選手が、ペナルティエリアのなかに4、5人はいた。
その後も横浜が押し気味、愛媛がカウンターを狙う構図のまま、ロスタイム5分で勝負つかず、引き分け。
常にファイトし続けて、試合終了の瞬間には動けなくなってしまった選手たちを見れば、勝てなかったと責める気持ちにはなれなかった。でも勝ち点は1しか取れなかったわけで、満足というわけにもいかない。現地のサポーターも近い気持ちだったのか、力強くヨコハマコールを送っていた。
次節はミドルウィークでのニッパツ三ツ沢、水戸戦。行けるか?