もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

明日に備えて愛媛戦VTRを観る

風邪ひいたうえに仕事でろくな休養も取れず、福岡戦を明日に控えた今日、ようやくちゃんと時間をつくって前の試合の録画を観ることができた。連休で気が抜けて体調を崩し、今季初めてホームゲームを欠席。当日はスカパー観戦もできず、ダイジェストをちょっと見たくらいだった愛媛FC戦である。
遅すぎ。
スタメンは、アツとカズがいないが、キャプテン山田卓也が7試合ぶりの復帰。左SBには本職の太田宏介。そして何と言っても八角ボランチで初出場初スタメン。生で観られなくて一番残念なのが八角だ。
観客が少ないのは耳に入っていたが、確かに画面に映るバックスタンドもがらがら。雨なのを差し引いても寂しい。うちは招待券をあまり配らないが、こういう状況だと「タダ客」でもいないよりマシという気にもなってくる。
試合は、良い点も悪い点もあり。結果を知っているから落ち着いてみられるものの、そうでなければちょっと不満が勝ちそう。決定的な仕事をする人や、ボールの流れにアクセントを入れる人がいないから、けっこうパスは回るけれど決め手には欠けるようだ。SBが攻撃参加したりといった、人の変化があるときには可能性が高まるように感じられる。
愛媛の監督には「単調」とか「アンデルソン頼み」とか言われていたようだが、これじゃあ強く返せないな。
全体としては愛媛に助けられたかな。「こうやって点を取る」という形がうちにも増してなかったし、プレスや運動量も2年前の印象より大人しかった。
FWがミスに乗じて点を決めたか否かの差だった。虎の子の1点は相手バックパスからアンジーの得点だったわけだけれど、こういうのをきっちりと決められるFWの存在というのは、本当に大きい。
池元はそういえば初スタメンだったのだね。後半開始早々の2本のドリブルシュートが、流れを引き寄せる上でも大きかったプレーだった。最初の印象では長谷川太郎とタイプ的にダブるのかな、と思っていたんだけれど、一人でもやっちゃう強引さは池元の持ち味といえるかもしれない。
期待の八角は、エリゼウと並んでいるせいかえらく小さく見える。試合後の監督コメントにもあったように、守備面ではしっかり仕事をしていた。MVPはさすがにご祝儀っぽさが拭えなかったけれど、でも悪くなかった。
太田のプレーは落ち着いたもの。あの惜しいFKには驚いた。あんな武器あったっけ?

さあ福岡戦

福岡戦といえば、中島と大久保なわけだ。リティに引導を云々というのもあるけれど、試合としてみれば中島と大久保。中島には中田洋介が、大久保には八田がマッチアップするんだろうと思われる。
福岡は最近3バックに変えたらしいので、中島の裏を使えれば大きなアドバンテージになる。仙台戦みたいに意図してサイドバックの攻撃参加ができれば効果的なんではないかな。「良いナカジか悪いナカジか」には、最初のプレーの出来が大きく作用するので、一発目で洋介がぶっちぎったりしてしまえば俄然有利だが。
八田は今季ここまで空中戦でほぼ完勝だが、大久保はこれまでの相手では一番の長身だと思う。うちにいた頃はそれほど嫌らしいプレーはしなかったが、今はどうなんだろう。あとは競った後のこぼれを拾えるか。ボランチ(今節も八角でいくのかな?)が試合を通じてサポートできるか。
幸い体調も戻りつつあるので、明日は参戦できそうだ。ただし喉の調子次第では端の方で大人しく座って観戦になるかも。