またいつものように、ふとした拍子に何かが気になりだすパターン。今回はBentoをいじってみた。
仕事が忙しいとはいえ連休中は休みもあるわけで、じゃあ観てないDVDでも観るかと思ったのだけど、どれを観たら良いかで困ってしまった。観てないのがいくつかあるはずなのだが、どれがそうなのか分からない。本にしろDVDにしろ、買ったところで満足して消費しない悪い癖だ。
以前は買った本や漫画はすべてデータベースにしていた*1が、いつしかそんな手間隙はかけなくなってしまった。おかげで漫画などは、同じ巻を2冊買ってしまうこともままあるくらい。
蔵書データベースの作成は、今更やり直すには量が膨大すぎる。でもDVDならまだ2桁だから、何とかいけるかもしれない。もともとBentoにはちょっと興味があったし、じゃあ試しにやってみるか。
評価版をダウンロードし、チュートリアルムービーを一通り見る。用語が普通のユーザーには難解ではないかと感じる。これではいきなりやってみようというユーザーには敷居が高そうだ。
ともかくDVD目録をつくってみる。ちょうどMacFan 5月号でのBento特集記事でDVD一覧の作成があったので、最初はそれを参考にしてみたのだが、どうも気に入らない。テンプレートから「在庫目録」というのを選ぶのだが、これが自分が思うのと結構違うため、結局作り直しになりそう。そこで、まっさらの状態で一から作ることに。
新規ライブラリの作成では、テンプレートに空白を選ぶ。あとは手元にあったDVDパッケージを見ながら、思い思いの項目を適当に作っていく。項目名はいつでも変更できるし、なんなら作り直せばいいと割り切ってどんどんやる。並び順も勝手に50音順にされてしまうので、逆に何も考えなくて済む。
再生時間のフィールドタイプは、一度「時刻」で作ったがどうも違うみたい。「継続時間」で作り直す。
それなりにできた。手当たり次第に登録していく。途中、映像特典ディスクが付いたのがあったり、メモを付け加えたくなったりしたので、その場その場で項目を増やしていく。登録済みのは虫食いになるが、細かいことは気にしない。
それなりにできた。一応ピクチャ欄も作ったのだが、登録するのは面倒だな。iTunesのアルバムアート検索みたいな仕組みがあれば便利なのだけど。
Bentoそのものは、データベースソフトとしてはかなり簡潔で、何も考えずにポンポンつくれるのは便利そう。一方で、凝った事をしようとすると途端に立ち往生してしまいそうでもある。これはあくまでも今回みたいに、個人が情報管理を手っ取り早くやるためのソフトなんだろうと思う。
30日間の試用期間いっぱい使って、特に問題なさそうなら買おうと思う。今のところ8:2で買う方向。
さて、どれ観ようかな。
