もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

三浦淳宏の入団

横浜フリューゲルスを応援していた頃、三浦淳宏は特にお気に入りの一人だった。左サイドをドリブルで駆け上がり、独特の大きな切り返しから内に切れ込んでの右足ミドルシュート。左利きのゲームメーカー・ジーニョや前園とのコンビは心が躍った。
去年神戸でキャプテンとして活躍し、生涯神戸宣言。J1昇格を決めた直後のインタビューでの涙をみて、自分の居場所を見つけたその姿には、陰ながら喜びを感じてもいた。監督と揉めて移籍先を探していると聞いたときは、Fが消滅したあのときのトラウマも少なからず影響しているのではと心配もした。
昨日、三浦淳宏の横浜FC入団が発表された
情緒的な感情からは、ただもううれしいとしか言いようが無い。また三浦淳宏を正面切って応援できる!
どこか心にひっかかるのは、11日のダービーでの大敗が尾を引いているからだ。ひどく尾を引いている。あれに勝っていたらこんなに困惑することはなかった。こんなにうれしいニュースも、あのショックに対しては焼け石に水なのだ。
似た感情を抱く横浜サポも少なからずいるようで、珍しく否定的な意見も目立つ。ままならない連携が更に悪化しないか。フロントは強化するポイントが分かっているのか。資金は大丈夫か。ビジョンはあるのか――。
でも自分はあまり心配していない。選手はプレーしてナンボ。気持ちを見せてプレーする選手を、勝利に貢献した選手を悪く言う奴はいない。試合勘は心配だが、その能力は申し分ない。ハートは折り紙付きだ。やってくれる。
オフィシャルサイトに掲載された笑顔の写真を見て、いっぺんに心が晴れてしまった。
個人的には、デビュー当時のように左サイドバックやってくれないかなぁ、なんてちょっとだけ思っている。