もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

敗戦後のがっくり感が日増しに大きくなる

数日前の天気予報が嘘のようにピーカンで、小机駅から歩くスタジアムまでの道も心地よい。で、やっぱり気になるのは「7万人プロジェクト」の行方。つい人出をみてしまう。開門待ちの列もそこそこ長く、まずまずの出足といったところか。
入場して先ずは、今日発売の新作タオルマフラーを買う。今年のユニのデザインを取り入れたブルー地に12本のラインが入ったやつ。これまでのものより長さがあっていい感じ。牛丼と烏龍茶で食事。烏龍茶はリユースカップに入れられていた。氷が入っているのって当たり前?
鹿島のサポーターはほとんどが2階席に陣取っている。近くの誰かが言っていたんだけれど「いるのはみんなコアサポで、薄いサポがいない」確かに。外へいくにつれて座ってまったりしている姿が増えそうなものだが、みんなちゃんと飛び跳ねている。どうして2階席なんだろう。横浜はゴールに近い一番前で対照的。
前座のチャイルドサッカーが終わると、やることもないのでマッチデープログラムを見て時間を潰す。今日のマッチデープログラムの写真はこれまでで一番のお気に入り。選手スタッフのみならずその他周りの人々も総出演で、非常に良い雰囲気。
スタメン発表。オーロラビジョンでの選手紹介はなかなかにかっこいい。三ツ沢にもいつか付くんだよね。そのときが楽しみだ。

   シウバ  久保
カズ  山口  根占   奥
智吉  太田  小村  和田
      菅野

久保がついに復活。それ以外は普段どおり。早川の不在を埋める存在は、今のところは太田が一歩リードということのようだ。
試合開始。前半はまずまず。横浜の守備のブロックは大きな綻びをみせず、攻撃はサイドなども使いチャンスも作れている。鹿島のプレッシャーが緩く、ボール回しも落ち着いている。ボールポゼッションはこれまでの試合でもかなり高い部類に入ると思う。怖いのはドリブルで、バイタルを横切るようなのには肝を冷やす。横浜の守備は何とか必死についてシュートコースを切る。
25分、山口が狙われてボールを奪われ、そのまま速攻を食らう。数的不利からフリーの柳沢に渡りシュート。菅野も遺憾ともし難く、取られたくない先制点を許す。マイボールのときに両サイドが高めに位置して山口ひとりが底に残るところ。相手は狙っていたんじゃないか。
先制されてからは、モチベーションの差か徐々に劣勢に。攻撃する時間は目に見えて減り、このまま0-1で前半を終えようとしているように見えたくらい。結局前半はそのまま終了。
後半、いきなりカズが前半失点したプレーのお返しのようなプレーをみせる。惜しくもゴールならず、その後すぐに滝澤と交替。試合の流れはあまり良くなく、山口に替えて難波を入れる「攻撃的姿勢」も、あまり効果なし。難波でもさすがに疲れが溜まっているんだろう。シウバに替えてアドリアーノも形はつくれず、そのまま敗戦。
今の鹿島が駄目なのはよく分かったが、そこにも負けたわけで、落ち込み度も小さくない。しかもああいうやられ方で。ううむ。
このところは連戦、連戦で、チームも試合の合間には体調管理くらいしかできないのだろう。試合を重ねても新しい発見は少ない。見つけた課題を解決する前に次の試合が来てしまう感じ。結果が出ないだけに今の時期は本当に辛い。でも、サポーターは悔しさを押し殺して何とか前を向こうとしている。こういう雰囲気は悪くないと思う。結果が出たときは、この分も含めて大いに笑いたい。
来週は味スタでのアウェイFC東京戦。ナビスコでもまた当たる相手なので、後に引きずるような試合にはしちゃいけない。「勝つ!」と大きく出られないのは悲しいけれど、足元を見つめて。
観客数は19,367人。なんとか格好がついた、かな。今日の出場でカズは300試合出場達成で、帰りに記念のポストカードをもらった。そういえば記念Tシャツも売り出すって言ってたっけ。すっかり忘れていた。