もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

主役は佐藤優也

今日は入れ替え戦の第2戦しか頭になかったのだけれど、天皇杯もあったのだね。13時キックオフのアルビレックス新潟vsコンサドーレ札幌をBSで観戦する。札幌といえば、GKの佐藤優也
三重テレビ放送
これを前もって読んでいたので、はじめから札幌に肩入れしてみていた。もちろんJ2クラブで唯一残っているという判官贔屓もある。
どんなプレーをするのかと楽しみにしていたのだが、この佐藤の判断ミス――コーナーキックを目測を誤って触れず――で先制されてしまう。いかにも若いキーパーのやりそうなプレー。
試合は札幌が優勢。総じて守備的なJ2のクラブを相手だと隙を突かれたときの脆さが目立つ札幌のサッカーだが、J1の多くのチームに近いアクションサッカーを志向するそれは格上を相手にするとうまくかみ合うようで、失うもののない「格下」の強みもあって新潟を押し込む時間も多い。技術はJ1クラスの砂川が2ゴールをあげて逆転する。
ところが後半残りわずかの時間帯に再び佐藤がボーンヘッド。背後に相手FW矢野がいるのに気付かずボールを下に置いてしまい、かっさらわれて失点。そのまま延長戦に。これで負けたらちょっと厳しいなあ、と思っていたのだけれど、ここからが上手く出来たもの。延長を0-0でPK戦に突入すると、最後は佐藤が矢野のシュートを止め、札幌がベスト8に勝ち残った。
今日を見ただけではあまり良い印象が残らないGKだったけれど、また機会があれば気にしてみようかと思う。