もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

最近少し仕事がきつく身体はへばっている。風邪気味で昨夜は葛根湯を飲んでごまかした。天気予報は雨。でももちろん三ツ沢へ向かう。相手はJ1昇格の可能性が消えた東京ヴェルディ1969。前節の日立台で楽しかったのに味を占めて、今日もゴール裏席のいつもより中心寄りの席につく。この雨では日曜カメラマンも無理と諦め、素直に応援だけに専念したので写真はなし。
スタメンはゆりかごパフォーマンスにも期待の崔成勇が右SBでスタメン。ルイスは怪我かベンチにも入らず。

   アレモン  城
滝澤  山口  鄭   内田
智吉  早川  小村   崔
      菅野

試合はいつもと変わらぬ立ち上がり、と言いたいところだが、横浜の守備はどこか危なっかしさが垣間見える。崔の右から崩されかけ、小村や内田と声を掛け合うのが早い時間から目につく。
29分、ゴール前のFKをマルクスにグラウンダーで直接決められて失点。その後は悪い流れが続き、相手の速攻からのチャンスが目立つ。やりたいサッカーを逆にやられてしまっているような感じ。カウンターへの対処も、なぜか中央を大きく開けてしまい見ていて非常に怖い。
43分、こぼれ球を内田が決めて同点。それまでさんざん削られていた内田が決めたのがうれしかった。良い時間帯でのゴールに雰囲気が上向いたところで前半終了。
後半は横浜ペース。決して急がず、ポゼッションから崩すのを志向する。もちろんアレモンのスピードを活かした裏への動きもあり、そこそこできているとは思うのだが、シュートが打てない。滝澤の仕掛けからのチャンスも、クロスの精度がいつになく低かった。
ジャッジにも苦しんだ。村上主審は判定の基準が見え難く、やたら甘かった。ヴェルディは昇格の望みが絶たれて開き直ってくるのが怖かったが、見ているとどうも開き直るというよりはヤケクソになっているようで、ラフプレーが目立った。今日の主審とは相性抜群だった。それに対して横浜の選手は大人しすぎたかもしれない。リーチのかかっている鄭容臺などは次節のことも頭の隅にあったかもしれない。
後半23分、平本のピッチを横切るような長い距離のドリブルを止められず、そのままシュートを決められる。こういう個人技で振り切られるシーンは今シーズンはあまり見なかったから、ちょっとショックだった。
途中交替で入った北村が裏へ飛び出したシーンでは、時間稼ぎに倒れ込んだ高木義成が野次に反応して中指を立ててきた。選手が観客に中指を立てるのを生で見たのは初めてだったが、ショックなのもだね。我に返ったのかその後何度も振り返ってこちらを見ていたが、ビビるんなら最初からやるなよ。
そのまま1-2で敗戦。
もちろん悔しいが、気持ちは試合後も前向きのままだった。神戸vs柏の結果を気にしながら帰路につく。なぜか試合が終わるなり雨が止んだので、歩いて横浜駅へ。電車では珍しく座れたので少し眠ってしまった。
帰宅後にネットでチェックすると、なんと柏が勝っている! しかもスコアは3-4。また凄い試合をやったようだ。これで1位から3位までは順位は変わらず、勝ち点差は1ずつに縮まり、一試合でひっくり返る状況に戻ってしまった。はたから見れば面白いんだろうな。
何にせよこれで次節・神戸戦の意味がより大きくなった。ここにきてホームで連敗だけはしたくない1位神戸と、ここまで連敗のない2位横浜。引き分けなら柏に一気にごぼう抜きされる恐れもある。これで行かなきゃ嘘だろうと自分でも思うのだが、まだ行けるかどうかは何とも言えない状況。どうしたものか。