普段はサッカー専門誌は買わないのだけれど、表紙の写真――仰向けに寝転がる中田英に「横たわる現実」の文字――に惹かれてサッカーダイジェストを購入。
川淵の「言っちゃった」で話題は次期監督にばかり傾いてしまった。それが作為的であれ、あのひどい有様を省みる雰囲気がこうも感じられないのは至極残念だが、さすがに専門誌はそこのところを早速書いている。というか、サッカー好きなら言わずにはいられないよな。
「絶望の淵から」と題した現地特派のレポートでは、薄ら笑いしか浮かばないようなみっともない代表のエピソードが書き連ねられている。これが俺たちの代表なのかと、信じられない気持ちだ。ジーコは確かにこの上なく無能な監督だったが、それを問題視しなかった協会はさらに糞だ。川淵の進退問題はちっとも聞こえてこないのはどういうわけだろう。ジーコを呼んだ奴が辞めるのが道理だが。
…いかんなあ。代表の話になるとつい怒りが沸き上がってしまう。引きずってるなあ。
