もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

日本vsスコットランド 気持ちのない試合はつまらない

ぶっちゃけスコットランドに肩入れして中継を観た。この前のブルガリア戦の有様には応援する気が失せていたし、メディアがいうところの「代表枠争い」という茶番にもうんざりしていたから。スコットランドがトゥイードの母国というのもある。
心の中では、日本代表vs11人のトゥイード。確かにスコットランドのメンバーには、トゥイードに相通ずるところがあったような気がした。
結果はスコアレスドロー。戦っていたのはスコットランドだった。日本代表は球際で弱く、なでられただけでコロコロと転ぶ。そんなに怪我が怖いのか。相手の分厚い守備を越えられず、ラインの前からポンと放り込み続ける攻撃はアイデアに乏しかった。横パスが上手だというのだけは、いやというほど良く分かった。
たまに顔を出したと思えばトラップミスでボールを奪われる2トップは、それでもどうせ選ばれるんだろうと思うとやるせない。小野伸二は手術の影響を引きずっているのか運動量には大いに不満だし、アレックスは相変わらず「代表でのアレックス」だった。中澤はそんな中でもよく戦っていたのだが、負傷交代。
中継はすぐに終わってしまったが、雨の中で応援し続けたサポーターはブーイングの一つもしたんだろうか。選手は情けない気持ちが起こったんだろうか。