録画中継を観戦。「勝ったが不甲斐ない内容だった」というのは前知恵としてあったが、このピッチ状況ではあまりどうこう言えないなあ。ボールが滑るのはともかく、足が踏ん張れない、芝がめくれてしまうような具合では、内容を求めることに少々無理があったように思う。
試合は、前半はどちらもシュートの形がつくれないぱっとしない展開。横浜が右から再三仕掛け、多くのセットプレーを得るが決められず、終了間際にようやくトゥイードが頭で先制。後半は横浜が攻めの姿勢をみせ、草津DFのひどいミスも重なって、追加点こそないものの圧倒的に横浜ペース。危なげなく勝った。
- 今日の守備はほとんど崩されず、大きなミスもなく安定していた。できるじゃあないか。
- 後半は城の不在を忘れさせるほど、本当に決定機が多かった。早川、富永、カズ、吉武、内田…。まあその半分は草津のミスからではあったけれど。
- 決められないというより、草津GK岩丸を褒めるべきか。
- 富永はシュートの意識も高く良かった。カズとのコンビもまずまず。
- でもその高さを使おうという意識がまわりにないのは、もしかして戦術的な指示があるのだろうか。もったいないので、もうちょっと放り込んでもいいんじゃあないか。
- カズはやっぱり流れてボールに触った方が活きるね。それに観客が盛り上がるから雰囲気が良くなる。
- 主審はあの吉田さん。J2でこんなに主審が目立たない試合というのも珍しい。
解説の田坂が言うことがいちいち納得で、選手としても好きだったけれど、かなり好きな解説者になりそうな予感。今回の感想もかなりそれに流されてしまったかな。
