もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

vsアビスパ福岡

ようやく時間をつくり、録画しておいた福岡戦を早送りを含めて60分程で一気にみる。
前半はひいき目にみて横浜優勢だったんじゃないか。前から追うサッカーで福岡を手こずらせ、パスもよく廻り、惜しいシュートも何本かあった。北村はFWのように前にも顔を出し、智吉は高い位置でボールをキープして、と両サイドの出来も悪くなかった。
前半の終わり近くになって福岡にリズムを引き寄せられると、後半の入りはその良くない流れのまま入ってしまい、トゥイードの退場〜PKで失点となった。
一人少なくなると当然前から追うわけにもいかず、といって奪ってカウンターという意識も低く、チームとしてふわふわとしたまま試合を続けてしまった印象。攻勢に出た福岡の勢いに押されたのか、クリアはことごとく拾われて波状攻撃を許す。こうなるとすっかりしおらしくなってしまう。
流れを変えようという意図はあったのだろう、カズ→富永の交代。しかし直後、集中を欠いてあっさりと2点目を献上してしまう。これで勝負あり。この2点目は本当にひどかった!
終了間際にCKから3点目を奪われ、0-3で敗戦。

  • CB前をぽっかり空けてしまう癖は抜けず。特に後半、福岡に思い通りに使われてしまった。サイドからのマイナスのクロスに、一歩下がったFWがどフリー、という形。
  • 高い位置のプレスをかわされると相手のカウンターチャンスになる仕様は、山口が中央に入っても劇的に改善したりはしないようだ。DFラインが低すぎる?
  • 富永の高さを活かす狙いのパスは、あったろうか。
  • 前半、楔のパスをカズが右足アウトで落とし、城が胸トラップしてシュート、という見事すぎる一連のプレーがあった。あれは素晴らしかった。あんなのをもっと見たい。