もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

vsモンテディオ山形

三ツ沢に到着すると、グッズ売店に長蛇の列が。限定500着のカズTシャツが発売ということだったが、自分ははなから諦めていたので素通りし、食べ物の方でおにぎりとコーラを購入。カズグッズは何かしら欲しいとは思うけれど、どうせずっと通うのだから急いで買うつもりはない。まあ、ほとぼりが冷めた頃に買いますよ。
試合前に月間MVPの発表があり、城彰二が受賞のあいさつ。
客の入りは前回ほどではないが上々で、周りの席もすぐに埋まっていく。
スタメン発表。

    城   北村
智吉  貞富  内田  佐藤
中島 山尾 トゥイード 早川
      菅野

前節にスーパーゴールの信義、このところスタメンだった岩倉、カズもベンチ。
ビッグフラッグがバックスタンド中央付近に現れ、久しぶりに外から見たので写真なんか撮ったりして、液晶で具合を確かめていたら不意に自分のいたゴール裏メイン寄りのところまでやってきて驚く。結局フラッグの下に。今日は風がけっこうあってちょっと怖い。
試合開始。
まず横浜の高いDFラインの裏を狙うロングボールで山形が流れをつかもうとする。風上からだったのでパスが長かったり、追いついてもシュートは打たせないよう横浜DFが上手く守るのだが、一方横浜が持ったときにはボールホルダーへの山形の詰めが早く、落ち着いてボールコントロールできずミスを連発。流れはあっさりと持っていかれてしまう。
11分、山形のパス交換からマークが外れ、最初のシュートはポストに当たるものの、こぼれ球に原が詰めてあっさり失点。言いたくはないが言わねばなるまい。また早い時間の失点だ。
その後もペースは変わらず、横浜の反撃も単発。そのまま終わるかという前半終了間際、左サイドで中島からのパスを受けた智吉が低いクロス、混戦から城が倒れながら押し込んで同点! 札幌戦の再現のような良い時間帯での同点劇で、いい雰囲気で前半を終える。
後半は前半の流れそのままに横浜ペースで開始。山形はえらく消極的に引いてしまっている。横浜はサイドを使って攻めようとするのだが、抜け出すまではいいのだがクロスの精度がなく、自身のミスでせっかくのチャンスを活かせずずるずるといく。
そんなことしていれば当然相手に流れが行くもので、山形は開き直ったのか26番の個人技のみで反撃。ほとんどそればっかりなのだが、流石に評判の選手だけあってそこそこチャンスになったりするのが憎らしい。しばらくは山形の時間帯で、なんとか凌ぐ。
信義、カズを投入するが、しばらくはそのままのペース。ところが攻め疲れたのか山形のサイドが開き始め、一樹や北村を走らせてちょっと盛り返す。しかしやっぱりクロスの精度が…。こちらも途中出場の大友がらしい動きで湧かせるが、シュートまでいけない。カズが左からすばらしいクロスを上げても、城のアウトサイドで合わせるシュートはGKがしっかりキャッチ。
後半ロスタイム。山形のサイドからのクロスにGK菅野とDFトゥイードがかぶり、中途半端なクリアをループ気味に決められ、勝ち越しを許す。そのままタイムアップ。
悔しい負け。横浜ゴール裏からは久しぶりのブーイング。いつまでも喜んでいる山形サポの歌をこれ以上聴いていられなくて、早々にスタジアムを出る。
カズ加入で盛り上がっていた雰囲気に、最悪の形で水を差されてしまった。悔しい。