もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

iTMSの5億曲キャンペーン

iTunes Music Storeがダウンロード5億曲突破に向けてのキャンペーン中。10万件ごとのキリ番iPod miniが当たるんだそうな。Appleのサイトに行くと、トップページ下にカウンターがあって、そりゃあもうめまぐるしくカウントアップしていく。いやあ、すごい。
一方の日本はといえば…
お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
徴収した「補償金」とやらは、実際に聴かれた楽曲に対して支払われてるわけじゃないというのを、以前どこかで読んだ記憶がある。まとめて集め、売り上げとかで均して分配する。使われ方を問わずプレーヤーやメディアに課金してるんだから、そりゃそうだわな。
すごくマイナーなミュージシャンの楽曲しか聴かないリスナーが支払った「補償金」は、その愛しいミュージシャンへはほとんど支払われず、オリコン上位にいるような人たちへ支払われるってことでしょ? あってる?
ダウンロード販売ではDRMで管理して、実際に買われた楽曲への対価として支払われる仕組みをつくるべきだと、その人は言っていた。そうですよね、仕組みとしてはごくごく自然。moraとかの既存サービスではそのへんのところはどうなってるんでしょう。もめてるくらいだからいい加減なんだろうな。

追記:上記の『どこかで読んだ』記事、探したらあった。日付はなんと約一年前。恐るべき進歩の無さだ。
柔らかいデジタル 第17回〜デジタル時代にそぐわないどんぶり勘定 - ニュース - nikkei BPnet