もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

vsコンサドーレ札幌

出掛ける直前に吐き気に襲われ、朝食べたコンビニのおにぎりを戻してしまう。あんまり酷いのでやめようかと躊躇したが、幸いにも今日の会場は屋根付きだし、おとなしくしていれば何とか大丈夫だろうと思い切って出発。
横浜駅からは徒歩。よい天気だあ。汗をかきながら行く道々では、おそらく同じ場所を目指して歩く家族連れの姿が目につく。スタジアムが見えると、そこにははじめてみる「NISSAN STADIUM」の文字(ふと思ったのだけれど、日産のコーポレートカラーってもしかして赤なんだろうか)。
たしか今日は、あの「ふくしまの米」バッグが先着3,000名に配られるはずだと思ったが、自分のときには既になかったので人の出足は良いようだ。案の定、バックスタンドは日陰の部分はほぼ埋まっており、仕方なくゴール裏方面へと歩く。角を過ぎて少し行くとようやく空きが増えたので、最後列のテレビが見やすい位置に腰掛けた。
スタメンは、

   城    北村
智吉  貞富 内田  佐藤
河野 山尾 トゥイード 早川
     菅野

出場停止のシルビオに変わっての内田は予想通りだが、もう一人のボランチには貞富が久しぶりの出場で、信義はベンチ。
試合開始。落ち着く間もなく、6分に先制される…。左サイドの深い位置からのスローインにマークがゆるゆるで、ペナルティエリア内で易々と持たれ、クロスを中山にきっちり詰められての失点。あの時間帯での集中力の欠如は…。
試合は、ボールポゼッションは若干横浜かなと思うものの、持たされているだけの時間が多く、可能性のあるシュートは遠めからがほとんど。札幌は奪ってからの攻撃への切り替えが早くて、度々危うい場面を作られていた。後半になると、セットプレーがらみでチャンスをつくって横浜が押し込む場面も増えるが、76分にカウンターから上里に鮮やかに決められ2失点目。富永を入れ、トゥイードを上げて点を取りに行くが、ロスタイムに鋭いグラウンダーのクロスを札幌DFのオウンゴールで1点返すのがやっと。1-2で敗戦。
流れとしての記憶があんまりないので、ぶつ切りの記憶から箇条書き。

  • この暑さで運動量がそれほど落ちなかったのはいいのだが、札幌がそれを上回っていたようだ。横浜が速攻のかたちを作りかけるも、戻りが早い早い。
  • だからと言ってシュートが少ないのは別。特に後半は、無理無理でも打ってほしかった。
  • 北村はこのところの良さが出ず、思い切りも悪かった。
  • サイドからのクロスはそこそこ上がるものの精度低く、こぼれ球も今日は拾えなかった。
  • セットプレーのキッカーだった内田。ミスキックで自らチャンスをつぶす。
  • それでもセットプレーから何度か決定機があったが、フリーのヘディングシュートが枠に飛ばないこと数回。
  • インプレーでのチャンスメイクは小野智吉の個人技頼み。
  • 足下へのパスが多い。
  • 後半も最後、リスクを負って攻める場面で前を向けずにバックパス連発だったのには閉口した。

草津が勝ったらしく、勝ち点差はついに2。一試合でひっくり返るところまで来てしまった…。