コンフェデ2戦目。勝たないと予選敗退が決まる一戦。
高さとフィジカルで圧倒されたのは開始15分程で、本来のらしいスピード勝負で徐々にペースを取り戻す日本。相手はヨーロッパチャンピオンだというのに頼もしい限り。メキシコ戦でのあの体たらくは何だったのか。長短のパス交換から決定機を何度も作り出し、シュートが枠を捉えきれずにゴールはならないものの、負ける気のしない試合運び。ギリシャの動きもあまりよくなかったかも。
後半途中出場の大黒が中村のパスを落ち着いて決め、1-0の最小得失点差ながら完勝と言えるような勝利を飾った。ジーコが就任して以来で最高の内容だったんじゃあないか？ これで1勝1敗の勝ち点3。
せっかく勝ったのに、ああ、なんとブラジルがメキシコに敗れてしまい、次のブラジル戦はお互いが予選突破を賭けた試合となってしまった。ブラジル相手に。ああ。
