もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

vsヴァンフォーレ甲府

昨日ほどではないがやはり暑い。スタンドでは久しぶりのビール、旨い。
スタメンは、

    北村   城
中島  信義  貞富  佐藤
智吉 山尾 トゥイード 河野
      菅野

FWに北村、左SHに中島。あとは変わらず。
キックオフ・ゴールというやつを久しぶりに見た。バレーに縦に突破されて、シュートはなんとかブロックしたものの、ゴール正面にこぼれたのを長谷川にしっかりと詰められて早々の失点。アナウンスが「ただいまの得点は、前半0分…」と告げ、会場はあまりに早い失点にざわめくが、それも一瞬ですぐゴール裏からはいつも以上の声が沸き上がる。
しかし前半は甲府ペース。中盤からシンプルに縦を狙い、横浜のDFはバレー、長谷川を止められないまま試合は続く。
苦しい中でつかんだチャンス。16分、セットプレー、右からのクロスをファーでトゥイードが折り返し、城が落ち着いて右足で蹴り込み同点に。せめてこのまま前半を終えてくれと願っていたのが、思いのほか早い時間で同点に追いつき気分もぐっと盛り上がる。
しかしすぐ甲府が勝ち越す。21分、やはり縦の早い攻撃から、スルーパスで抜け出したバレーに菅野が飛び出すも、ファーにグラウンダーのシュート。徳島の羽地にやられたのとそっくりに決められて、あっさり勝ち越される。
37分、左サイドを大きく破られ(付いていたのがFWの北村だったというのが象徴している)、低く鋭いクロスに甲府の選手二人が飛び込む。決めたのは長谷川。前半のうちに3失点とは。
ハーフタイムに貞富OUT、富永IN。
後半はポゼッションは横浜。甲府は守ってカウンターを徹底し、ほとんど45分間横浜が攻めっぱなしとなる。しかし決められない。城のミドルはクロスバー直撃。CKからの混戦もクロスバー。攻めているものの最後のところではシュートを打たせてもらえない。途中出場の大友、久保田も何とかしようという意気込みは感じるものの、甲府の守備を崩すまでには至らずそのままタイムアップ。1-3での敗戦となった。

  • 今日のDFはゆるかった。特にトゥイードと山尾が揃って不安定というのでは。疲れているからというのは言い訳にならない。前半は相手FWに前を向かせすぎた。後半は楔に対してガツンといくようになったが、あれが最初からできていればと悔やまれる。
  • 久しぶり出場の北村は、よく動いてボールを呼び込んでいたものの、後半は目に見えてスタミナ切れ。
  • クロスの精度低し。両サイドとも。
  • 富永は良いプレーと悪いプレーの差が激しすぎる。高い位置で奪ってチャンスを作り出すも、消極的な横パスを奪われピンチを招く。
  • 菅野は良かったと思う。甲府のカウンターで危ういシーンはいくつもあったが、よく守っていた。
  • 後半45分、ゴール裏はエンドレスで歌い続けたが、報われなかった。選手にはブーイング。
  • 引き上げるとき城は足を引きずっていたが、札幌戦までは日がない。だめだろうか。

今日はとても疲れた。